X-elFinder をアップデートし、Version 1.90 としました。
X-update でアップデートできます。
前回のお知らせが Version 1.85 リリースの時ですので、うっかりとお知らせを逸してしまっていました。
1.86 から 1.90 までの変更分をお知らせします。
elFinder について
- プログレス通知が出ている状態でブラウザでページ移動しようとした場合に、ページを閉じてもよいかの確認ダイアログ表示。アップロード中などの不用意な切断を防止する目的。
- ファイルダンロード時の HTTP ヘッダの MIME タイプを `application/force-download` からファイルそのものの MIME タイプを送信するように変更。
- ファイルダウンロードにおいて、HTTP のレンジリクエストに対応。分割ダウンロード、ダウンロードの途中継続が可能。
- elFinder バックエンド側で、早めに `session_write_close()` をコール。処理に時間が掛かるコマンド実行時など、HTTP セッションの待ち時間が減少し、パフォーマンスを向上する目的。
- LocalFileSystem ボリュームでの大容量ファイルのアップロード・コピー時のパフォーマンスの向上。
- 大容量ファイルのアップロード時のパフォーマンスの向上。
- PHP 5.4 未満の環境の Fatal Error を修正。
- JSON 出力及び、ファイルダウンロード出力前に、PHP の ob_start() によるバッファリングを解除。
- ファイルアップロード中に、書き込み権限のないフォルダに移動すると、アップロードが止まってしまう不具合を修正。
- ファイルアップロード時にキャンセルボタンまたは [Esc] キーによる実行キャンセル機能の追加。
X-elFinder について
- イメージマネージャとしての統合モード時にファイルアップロード完了時に挿入ダイアログを自動表示。