xpWiki 5.01.29 リリース
Re: picoで xpwiki記法を利用する場合
xpWiki 5.01.29 のdisabled から、 "pico_xpwiki.php" を入れました。
xpWiki ではなく「Pico "editor_ctl" branch」 からですね。
我、天命を覆す 陰陽師・安倍晴明: 1 (角川文庫)
Re: calendar2プラグイン表示不具合について
修正を確認しました。
対応ありがとうございます。
Re: httpsでの利用
hypconfを1.11にアップデートしたところ無事動作することが確認できました。
httpsの動作も問題ありません。
ご対応大変ありがとうございました!
xpWiki 5.01.31
PukiWiki 1.4.8_alpha をベースにした Wikiモジュールです。
xpWiki (えっくすぴーうぃき)
インストール手順
xpWiki のXOOPSへのインストール
xpWiki は、X-update に対応しています。XOOPS Cube Legacy (XCL) 2.2 以降をお使いの方は、X-update を導入し、管理画面の「導入・アップデート管理」から、hypconf, xpwiki を一括処理でインストール*2すると、ダウンロード・解凍・アップロード・パーミッション設定などの面倒な作業をすることなく、すぐに利用開始できます。
また、新規に XOOPS を構築される場合は、XOOPS X ディストリビューションを強くお勧めします。XOOPS X には、予め altsys, protector, xupdate がインストールされています。
XOOPS 側の準備
- XOOPS_TRUST_PATH の準備 (XCL 2.1 以前)
- まずは、XOOPS_TRUST_PATH について理解をしてください。以下の記事が秀逸で参考になると思います。
- XOOPS_ROOT_PATH/mainfile.php にて XOOPS_TRUST_PATH を設定する。設定済みなら、もちろん何もしないでOK。
XOOPS_ROOT_PATH の define 行の下に同じく define で設定してください。
できれば、ドキュメントルートの外に設置できればベストです。
[例]define('XOOPS_TRUST_PATH', '/home/yourhome/xoops_trust');
他モジュールとの依存関係
- ブロックの複製機能を利用したい場合は、altsys モジュールをインストールしてください。
- protector モジュールを使用する場合はできる限り、protector 3.02 以降を使用してください。
xpWiki のインストール
- サーバーへの設置とパーミッション設定
- 簡単インストーラー xpwiki_installer.cgi を使用する方法
- xpwiki_installer.cgi を XOOPS_ROOT_PATH/ へアップロードする
- XOOPS_ROOT_PATH/xpwiki_installer.cgi に実行権限を与える (755など)
- XOOPS_URL/xpwiki_installer.cgi にブラウザでアクセスし、画面の指示に従う。
- アーカイブを解凍してFTPでアップロードする方法
- xpWiki*.zip を解凍する (ダウンロード)
- 必要なファイルをWebサーバーへアップロードする
- html ディレクトリの中身をすべて XOOPS_ROOT_PATH ディレクトリへアップロードする。
- xoops_trust_path ディレクトリの中身をすべて XOOPS_TRUST_PATH ディレクトリへアップロードする。
- 携帯対応レンダーをXOOPSに適用する場合で、XOOPS 2.0.16aJPを使用している場合のみ、core_addons/html_2.0.16aJP ディレクトリの中身を XOOPS_ROOT_PATH へアップロードする。
(XOOPS Cube Legacy の場合は、このディレクトリは必要ありません。)
- XOOPS_TRUST_PATH/cache ディレクトリがなければ作成して、パーミッションを 707 などにして、ファイル作成権限を与える。
- XOOPS_TRUST_PATH/class/hyp_common/favicon/cache ディレクトリのパーミッションを 707 などにして、ファイル作成権限を与える。
- XOOPS_TRUST_PATH/class/hyp_common/ini/http_request.ini.dist は、http通信をする Hyp_HTTP_Request クラスの設定ファイルの雛形です。プロキシ設定などサーバー固有の設定をしたい場合は、ファイル名を "http_request.ini" として設定保存してください。
設定書式は、ini 形式です。 - XOOPS_ROOT_PATH/class/hyp_common/cache ディレクトリのパーミッションを 707 などにして、ファイル作成権限を与える。
- XOOPS_ROOT_PATH/modules/xpwiki/admin/setup.cgi に実行権限を与える(パーミッション 705, 755 etc)
- XOOPS_URL/modules/xpwiki/admin/setup.cgi へブラウザでアクセスする。
- すべてのメッセージが'OK'であればパーミッションの設定は完了しています。
'NG'があった場合や正常にアクセスできない場合*3は、以下を参考にパーミッションの設定を行ってください。 - XOOPS_ROOT_PATH/modules/xpwiki 以下のパーミッションを設定する(例)
attach 707 attach/s 707 private/backup 707 private/cache 707 private/cache/page 707 private/cache/plugin 707 private/counter 707 private/diff 707 private/trackback 707 private/wiki 707
- すべてのメッセージが'OK'であればパーミッションの設定は完了しています。
- 簡単インストーラー xpwiki_installer.cgi を使用する方法
- XOOPSのモジュールインストールを行う
XOOPS Cube Legacy 上での注意点
html/preload ディレクトリに HypCommonPreLoad.class.php が含まれています。これは、HypCommonPreLoad をサイトに適用するファイルです。
HypCommonPreLoad は、デフォルトで、スパム投稿防止フィルターなどの各種フィルターは無効になっています。設定値を変更して運用したい場合は、HypCommonPreLoad のページを参考にサイト運営ポリシーに合わせて、適宜調整してください。
- 注意
HypCommonFunc Ver 20080604 未満では、デフォルトで、すべてのフィルターが有効になっていましたが、Ver 20080604 以降では、すべての機能デフォルトで無効となりました。
以前のバージョンからのアップデートで、HypCommonPreLoad の独自設定を行っていない場合で、引き続き機能を有効にしたい場合は、設定値を変更する必要があります。
設定値の変更方法は、HypCommonPreLoad のページを参照してください。
オリジナル設定の行い方
各種設定
プラグイン
xpWiki のプラグインは、クラスオブジェクトになっています。XOOPS_ROOT_PATH/modules/xpwiki/private/plugin に派生クラスを置くことで、各プラグインを上書きすることができます。
派生クラス名は、元のクラス名にインストールディレクトリ名を加えた名称にします。
例えば、amazon プラグインの場合、元のクラス名が xpwiki_plugin_amazon なので、モジュールインストールディレクトリが 'xpwiki' の場合、xpwiki_xpwiki_plugin_amazon になり、モジュールインストールディレクトリが 'mywiki' の場合、xpwiki_mywiki_plugin_amazon となります。
派生プラグインは、自分で書いてもよいですが、既存の xpWiki 用プラグインを変換するツールを用意してあります。
変換ツールは、xpWiki管理画面のプラグイン変換ツールから 'xpWiki Plugin converter from System to User' をお使いください。
各プラグイン内の設定は plugin_NAME_init() 内に記述されていますので、その部分のみ書いておくことで、プラグインのバージョンアップ時にも柔軟に対応できます。
例えば、モジュールディレクトリ名が xpwiki の場合の amazon プラグインで associate ID のみを 'hogehoge-22' に変更したい場合は、次のようになります。
- XOOPS_ROOT_PATH/modules/xpwiki/private/plugin/amazon.inc.php
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
class xpwiki_xpwiki_plugin_amazon extends xpwiki_plugin_amazon { function plugin_amazon_init() { parent::plugin_amazon_init(); // Amazon associate ID $this->cont['PLUGIN_AMAZON_AID'] = 'hogehoge-22'; } } ?>
プロキシ設定
外部へ接続する場合に、プロキシ設定が必要であれば、pukiwiki.ini.php に設定項目がありますが、HypCommonFunc Ver. 20080516 以降を利用している場合、実際に外部接続に使う Hyp_HTTP_Request クラスの設定ファイル http_request.ini を設定することで、一元的に設定することができます。
http_request.ini は、XOOPS_TRUST_PATH/class/hyp_common/ini/http_request.ini.dist が雛形となっていますので、そのファイルを編集設定し XOOPS_TRUST_PATH/class/hyp_common/ini/http_request.ini として保存してください。
モジュールの複製
xpWiki は GIJOE氏が提唱している D3(Duplicatable V3) に準拠しています。XOOPS_ROOT_PATH 側に置く xpwiki ディレクトリの名称を好きなように変えて、アップロードすることでいくつでもインストールすることができます。
PukiWiki 用プラグインの取り込み
PukiWiki プラグインを xpWiki プラグインに自動変換することができます。ただし、すべてのプラグインが問題なくできるとは限りません。
変換ツールは、xpWiki管理画面のプラグイン変換ツールから 'Plugin converter from PukiWiki 1.4 to xpWiki' をお使いください。
変換したプラグインは、XOOPS_TRUST_PATH/modules/xpwiki/plugin ディレクトリに置いてください。
上手く変換できなかった場合は、サーバーにアップロードした時点や、プラグインを呼び出した時にPHPの実行が止まって画面が真っ白になることがあります。もし、そのような状態になった時には、サーバーから削除して変換されたプラグインの内容のデバグを行ってください。
最近の開発日記
xpWiki開発日記 最新の15件
Re: xelfinder_dbの共有ホルダが表示されない件<解決>
こんにちは、お世話になります。
X-elFinder 0.66確認し、インストールさせて頂きました。 m(__)m
今後も色々と質問する事があるかと思いますが f(^^;
今後とも、宜しくお願い致します。 m(__)m
gmap
ちはやふる 21 (Be・Loveコミックス)
ちはやふる(21) (BE LOVE KC)
名探偵コナン特別編 15 (マイファーストワイド)
ちはやふる(21) (ちはやふる (21))
Re: UTF-8のオートリンク
ありがとうございます。
ja_JP.UTF-8にしたところ、すべてリンクされるようになりました。
よく理解しておらず、大変失礼いたしました。助かりました。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
xpressで xpWiki レンダラー記法
こんにちは
世間話と思ってください。
nao-ponさんは、「xpressモジュールで xpWiki レンダラー を利用する」なんてことに関心を持たれますか??
更に言えば「サイトワイド Wiki ヘルパー」等も利用できると最高ですが..
小生、只今 xpress を試行中ですが、あくまでも試行の段階なので「くれくれ君」とまでは行ってませんので、(たとえが悪いのですが)ジャブ出しです
xpressは、WordPress をXOOPS上で利用できるというという素晴らしいモジュールだな〜〜と感心しながら試用しています。
しかし、xpWikiの利用者としては、
- 「xpWiki レンダラー機能」で、xpWikiのデーターベースにオートリンクしたい。
- 「Wiki ヘルパー」で、xelFinderを利用したい。
なんて〜ことができれば、WordPressをXOOPS上で利用するという枠を超えた使いまわしができるな〜〜 と思うこと しきりな訳です。
「それは大変な作業になるから、あきらめろ」的な御返事をいただけば、あきらめます
【現状確認したこと】
- xpressで新規記事を書く際には「Wiki ヘルパー」が出現しないのですが、既存記事を編集する場合には「Wiki ヘルパー」が出現します。
- しかし(当然なのでしょうが)、
- xpWiki記法、xelFinderで書いたものは、テキストとして表示されるだけです。
名探偵コナン特別編 15 (My First WIDE)
有川浩の高知案内 (ダ・ヴィンチブックス)
有川浩の高知案内
Re: イメージマネージャーを使用するにすると更新できなくなります
うむぅ。残念でした。
では、bbcode_image.php に次のように $_patterns[] と $_replaces[] が2行でセットになって記述されています。
これを最初の2行のように、2行を1セットとして順番に行頭に // を付けてコメントアウトして動作確認してみて下さい。
これにより、どの正規表現が原因になっているかを特定したいと思います。
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Re: xpressで xpWiki レンダラー記法
結構楽しかったので、調子にのってもう少し手を入れてみました。
既存のコンテンツとの互換性を保つため、通常の投稿から作成した場合は。[xcode] と [/xcode] で囲んだ範囲に適用されます。
また、左メニューの「投稿」の下にカスタム投稿タイプとして「X-Code」が追加されています。ここから新規作成すると、本文全体に適用されます。
また、X-Code のエディターは、XCL 2.2 の BB-Code エディタを利用するようにしたので、ckeditor4 モジュールの BB-Code エディタや xpWiki の Wiki エディターが利用できるようになっています。
それと、アカウント設定から、ビジュアルエディターを使わない設定にしなくても、X-Code のエディターは、ビジュアルエディターが無効になっています。
- wp-content/plugins/content_filter_xoopsts.php
お試し下さい。
Re: xpressで xpWiki レンダラー記法
素晴らしくグレードアップしましたね
さっそく利用させていただきたい!! という所なのですが...
小生の本番サイトは 文字コードEUC-JP環境 です。
EUC-JP環境では、XPressMEに悩ましい文字化けが発生し、「WordPress用メニュー」が英語で表示されることの回避方法(?) ≪ XPressME Integration Kit Forumにて藤右衛門さんから御教授いただきました。
結果として「EUC-JP環境で最新のXPressMEを利用する場合、リスク有り」ということのようです。
それはそれとして、EUC-JP環境でも「content_filter_xoopsts.php」プラグインは快調に作動しています。
また、UTF-8環境の試験用サイトでも快調に作動しています。
質問
左メニューの「投稿」の下にカスタム投稿タイプとして「X-Code」が追加されています。
- 「X-Code」メニューでは「新規投稿」・「カテゴリ」・「タグ」がサブメニュー化されています。
- XPressMEの「投稿」メニューでは、前記に「投稿一覧」というサブメニューが +アルファです。
小生的には、投稿に関するサブメニューの内容は同一であったほう(「投稿一覧」を加える)が良いと思うのですが...
報告
「X-Code」メニューで「新規投稿」した記事を表示した場合、EUC-JP環境では画像も表示されます。
しかし、UTF-8環境では画像が表示されません。(***.jpg をクリックすれば、画像が開きます)
※小生サイトの環境によることかも知れません。
蛇足
ckeditor4 モジュールの BB-Code エディタや xpWiki の Wiki エディターが利用できるようになっています。
良いですね〜
ckeditor4 を利用したい気分になってきました。
諸々のモジュールでckeditor4 を利用できるようにする改造方法について、別途相談させていただくかも..